『日本語/日本語教育研究[8]2017』


各論文を無料ダウンロードできます。

各論文への編者コメント

【巻頭論文】

知覚されていない〈過程〉とその言語化:「ある/いる」「している」「した」の選択可能性をめぐって

佐藤琢三



【投稿論文】

二者会話場面における日本語の「この」「その」「あの」の選択:

日本語母語話者と中国人上級日本語学習者の比較

杉村泰


韓国語母語話者、中国語母語話者の「勘どころ」を押さえた記述とは:「スルようになる」を例に

植松容子


ヒンディー語を母語とする日本語学習者の格助詞ヲの習得:述語の他動性という観点から

チョーハン  アヌブティ


学習者の母語から見た機能の損失を表す「壊す」の意味:韓国人日本語学習者の意味習得への提言

薛惠善


テイドに関する一考察:クライとの比較を通して

川崎一喜


「とても」における日本語学習者と日本語母語話者の使用実態の違い:話しことばを中心に

朴秀娟


程度の判断基準から見た「かなり」類と「少し」類の違い

疏蒲剣


日本語教育で《非標準的なカタカナ表記》と《文字種選択の仕組み》を扱う意義:

交通広告における調査結果を例に

増地ひとみ


逆接接続詞の繰り返し使用に関するコーパス調査

渡辺裕美・関玲・酒井晴香・陳琦


韓国人日本語学習者による句末イントネーションの生成:

母語の影響の再検討と発話場面による影響に注目して

金瑜眞


中国人日本語学習者のあいづちバリエーションの習得状況:来日留学生の縦断的調査を通して

関玲


初対面の雑談相手に向けられる日本語学習者の否定表現:日本語母語話者との比較から

中野陽


依頼会話における《雑談部》の展開ストラテジー:ベトナム語と日本語の対照研究の観点から

グエン ティ ニューイー


談話における出来事の生起と意外性をいかに表すか:中級学習者と日本語母語話者の語りの比較

小口悠紀子


日日研が求めているもの:日本語学と日本語教育をつなぐために

庵功雄



【特別記事】

[連載]博士課程生活講座! ~茂木さんに聞いてみよう~

第4回 先行研究の読み方(前編)

茂木俊伸


[企画]読みやすい本

大学院生応援企画「ビブリオバトル」(2016年10月2日開催)より

バックナンバー

『日本語/日本語教育研究 [12]2020』


『日本語/日本語教育研究 [11]2021』


『日本語/日本語教育研究 [10]2019』


『日本語/日本語教育研究 [9]2018』


『日本語/日本語教育研究 [8]2017』


『日本語/日本語教育研究 [7]2016』


『日本語/日本語教育研究 [6]2015』


『日本語/日本語教育研究 [5]2014』


『日本語/日本語教育研究 [4]2013』


『日本語/日本語教育研究 [3]2012』


『日本語/日本語教育研究 [2]2011』


『日本語/日本語教育研究 [1]2010』

日本語/日本語教育研究会 事務局

〒162-0828 東京都新宿区袋町25-30-107 株式会社ココ出版内

©2009 日本語・日本語教育研究会 All rights reserved.