日本語/日本語教育研究[3]2012
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第3号。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第3号。
萩原孝恵 著
「だから」について、その機能体系と運用ルールを詳らかにした良書。テクストの論理性を導くとされてきた「接続詞」が、実際の使用に際しては「人間関係」という指標が軸になっていることが明らかになる。
樋口万喜子 編 中学・高校生の日本語支援を考える会 著
教科学習を理解するために必要とされる基本的な語彙と漢字を、日本語が不十分な中学高校生が、彼らの母語力を利用して習得できる教材です。「語彙チェック」、「漢字の読み方テスト」、「教科の重要ポイント」をスペイン語訳とともに掲載。
樋口万喜子 編 中学・高校生の日本語支援を考える会 著
教科学習を理解するために必要とされる基本的な語彙と漢字を、日本語が不十分な中学高校生が、彼らの母語力を利用して習得できる教材です。「語彙チェック」、「漢字の読み方テスト」、「教科の重要ポイント」をポルトガル語訳とともに掲載。
野呂博子・平田オリザ・川口義一・橋本慎吾 編
日本語教育史上初となる「演劇」を活用した教室活動のリソースブック。さらに、劇作家平田オリザ監修の書き下ろしシナリオを活用ガイドとともに収録。日本語学習者の口語コミュニケーション能力を高めたい日本語教師は必読です。
今井新悟編著 赤木彌生・中園博美著
インターネット上で日本語学習者が日本語能力を測ることのできるテストJ-CATの公式ガイドブック。
堤 良一 著
金水・田窪(1990)による談話管理理論に基づく研究や、庵(1997)による文脈指示用法に関する研究などの先行研究を詳細に検証した上で、現場指示用法と文脈指示用法を単一かつ単純に説明できる画期的なモデルを構築する。今後の指示詞研究は、本書抜きに語れない。
小川晋史 著
沖縄本島北部の今帰仁村で使われる今帰仁方言のアクセント研究。既存資料と独自のフィールドワークによって得られたデータをもとにした体系の記述をはじめとして、音韻理論・社会言語学・歴史言語学など複数の視点から詳細な分析を加えている。巻末に、膨大な量のアクセント資料を収録。。
北脇保之 編
同化主義の陥穽に陥ることなく社会統合を行うことは可能なのか? 地方自治・経済・法律・教育・日本語教育・労働・福祉・地域の現場で、「多文化共生」の旗印の下に行われてきた、さまざまな実践を踏まえ、「開かれた日本」の在り方を模索する。巻頭に、中川正春氏を交えた座談会を収録。
庵 功雄 監修 岩田一成・森篤嗣 編
大好評の地域日本語教室向けテキスト『にほんごこれだけ!』の続巻。外国人参加者が、おしゃべりを楽しみながら、基本文型が身につく画期的なテキスト。