第二言語としての日本語の発達過程 : 言語と思考のProcessability
峯布由紀 著
日本語の発達過程の全体像を示したうえで、脳内における言語処理の発達のしくみと、人間が外界からの刺激を取り込み学習するプロセスという側面から、第二言語としての日本語がどのように発達するかを描き出し、そのモデルを提示する。
峯布由紀 著
日本語の発達過程の全体像を示したうえで、脳内における言語処理の発達のしくみと、人間が外界からの刺激を取り込み学習するプロセスという側面から、第二言語としての日本語がどのように発達するかを描き出し、そのモデルを提示する。
丸山敬介 著
長年日本語教師養成に関わってきた筆者が、実習授業を質的に分析したもの。教室の持つ文脈の多様性と、それに応じた実習生の活動の多様性の中に身を置いてきた筆者による到達点。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第6号。
一橋日本語教育研究会 編
一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。
栁田直美 著
接触場面における母語話者側の言語的調節に焦点を当て、その実態を明らかにしたものである。非母語話者の日本語習得に主眼が置かれたこれまでの接触場面研究とは一線を画す好著。
広瀬和佳子 著
第二言語で読み書きを学ぶ教室がどのようにあるべきかを追究した実践研究。読み書きを、他者とのあいだで営まれる相互行為であると捉えることで、ことばの道具的・実用的側面のみを重視してきた従来の教育方法の変革を促す。
鎌田美千子 著
本書は、第二言語としての日本語によるアカデミック・ライティング教育の基礎研究の一つとして、留学生のパラフレーズ(言い換え・書き換え)に注目し、問題点とその要因の解明を目指したものである。今後の留学生に対するアカデミック・ライティング教育を展開するための新しい視座を提示する。
佐々木倫子・岡田英夫・ 鈴木理子・ローズ(平田)昌子 編
日本語教育を志す人、興味のある人、あるいは既に日本語教育を実践していてさらに広がる世界をのぞいてみたい人々のために企画された書籍。日本語教育、言語教育、言葉に関する多岐にわたる分野の現場の実践集。
第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム大会論文集編集会 編
2012年11月24・25日に香港城市大学中文・翻訳及言語学学科の日本研究部門の教員と香港日本語教育研究会の代表役員が中心となり運営を行った「第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム」の成果をまとめた論文集。
イマ×ココ編集委員会 編
『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に創刊されました。