日本語教師の専門性を考える
舘岡洋子 編
多様化する日本語教育環境の中で問われている日本語教師の専門性について考察する一冊。これまで固定的にとらえられてきた「専門性」を問い直し、理念・方法・フィールドが一貫性をもって連動する「三位一体モデル」を提案する。
舘岡洋子 編
多様化する日本語教育環境の中で問われている日本語教師の専門性について考察する一冊。これまで固定的にとらえられてきた「専門性」を問い直し、理念・方法・フィールドが一貫性をもって連動する「三位一体モデル」を提案する。
羅義圭 著
「日韓歴史認識問題」の解決の糸口を探り、江戸時代〜現代の日本の政治家・思想家が、朝鮮半島やアジアに対してどのようなまなざしを持っていたかを考察する。日韓の新たな「連帯」の構築を目指す好著。
許挺傑 著
中国人日本語学習者は日本語母語話者との接触場面においてどのようなコミュニケーション・ストラテジー(CS: 発話ストラテジーと聞き返しストラテジー)を使用するのか。滞日期間に伴うCS使用の変化や、日本語能力の高低とCS使用の関係に着目し、量的・質的の両側面から丁寧に分析。中国人日本語学習者のCS教育に資する一冊。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第11号。
井上裕之 著
報道文を音声言語である”ニュース談話”とし、その構造に注目。戦前から戦中、そして現在に至るまでのテレビ・ラジオのニュース談話について幅広く調査を行い、ニュースの談話構造を総合的・多角的に分析した1冊。
イマ×ココ編集委員会 編
『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
西口光一 編
「表現活動」という観点から、ポスト・コミュニカティブ・アプローチの方法論を模索する、意欲的な論文集。気鋭の研究者たちが、多様な現場における実践を通して表現活動の理論を提示する。
岡本智美・松浦みゆき・角田亮子 著
中級レベルの157の文法項目に関する165の活動のアイデアがつまった本。学習者が、楽しく、無理なく文法の練習ができるヒントが満載です。
嶋田和子 著
なかなか「声」が届きにくい、地域に暮らす “外国にルーツを持つ女性たち”に焦点を当てた一冊。長年の交流の中で筆者に届けられた「声」からは、多様な背景を持つ女性たちが様々な苦労を乗り越え、地域社会の一員となって活躍していく姿が浮かび上がります。
福永由佳 著
在日外国人コミュニティにおいては、どのようにことばが使用され、学習されているのか。本書では、日本人家族を含む在日パキスタン人コミュニティに焦点を当て、その問いに量的・質的の両面からアプローチする。