日本語/日本語教育研究[13]2022
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第13号です。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第13号です。
稲垣みどり 著
アイルランドにおける複言語育児に焦点を当てたライフストーリー研究。質的研究に現象学の原理を導入し、新たな地平を拓こうと試みる意欲作である。
イマ×ココ編集委員会 編
『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
滝井未来 著
質的研究(M-GTA)の手法を用いて、タイ人留学生のビリーフを探る一冊。留学生にとって「真に必要な日本語の力」とは何かを問う意欲作である。
趙曌 著
頻繁に省略されるために習得が難しいとされる格助詞に焦点を当て、人工言語を用いて調査・実験を行うという斬新な手法を開発。子どものL1/L2習得のメカニズムの解明に挑む一冊。
牛窪隆太 著
「教師の主体性」をテーマに掲げ、これまで日本語教師に求められてきた「教師としてのあり方」を「日本語教師性」の問題として提起する好著。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第12号。
舘岡洋子 編
多様化する日本語教育環境の中で問われている日本語教師の専門性について考察する一冊。これまで固定的にとらえられてきた「専門性」を問い直し、理念・方法・フィールドが一貫性をもって連動する「三位一体モデル」を提案する。
許挺傑 著
中国人日本語学習者は日本語母語話者との接触場面においてどのようなコミュニケーション・ストラテジー(CS: 発話ストラテジーと聞き返しストラテジー)を使用するのか。滞日期間に伴うCS使用の変化や、日本語能力の高低とCS使用の関係に着目し、量的・質的の両側面から丁寧に分析。中国人日本語学習者のCS教育に資する一冊。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第11号。