日本語学

シリーズ 多文化・多言語主義の現在

琉球諸語の保持を目指して : 消滅危機言語めぐる議論と取り組み

下地理則・パトリック ハインリッヒ 編

「琉球諸語をはじめとする消滅危機言語の復興・維持に関して、社会言語学、記述言語学、言語教育学の専門家たちの議論、コミュニティの現場におけるさまざまな取り組みを紹介する。消滅危機言語に対して言語学には何ができるのか、その課題と可能性が見えてくる。

日本語/日本語教育研究

日本語/日本語教育研究[5]2014

日本語/日本語教育研究会 編

2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第5号。

一橋日本語教育研究

一橋日本語教育研究 2号

一橋日本語教育研究会 編

一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。

日本語教育学の新潮流

「序列の接続表現」に関する実証的研究 : 日中両言語話者による日本語作文の比較から

黄明侠 著

中国語を母語とする日本語学習者が書いた説明文と意見文に出現する序列の接続表現を分析し、その特徴と問題点を、日本語母語話者との比較の中で考察した一冊。

日本語/日本語教育研究

日本語/日本語教育研究[4]2013

日本語/日本語教育研究会 編

2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第4号。

好評

〈事態把握〉における日韓話者の認知スタンス : 認知言語学の立場から見た補助動詞的な用法の「ていく/くる」と「e kata/ota」の主観性

徐珉廷 著

言語類型論的に似ていて、ともに主観的な把握を好むとされる日本語と韓国語に注目し、両言語の〈事態把握〉の異同について研究している。日本語の「ていく/くる」と韓国語の「e kata/ota」の補助動詞的な使い方についての分析を通して、両言語の主観性の度合いを明らかにする。

一橋日本語教育研究

一橋日本語教育研究 1号

一橋日本語教育研究会 編

一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。

日本語/日本語教育研究

日本語/日本語教育研究[3]2012

日本語/日本語教育研究会 編

2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第3号。

好評

現代日本語指示詞の総合的研究

堤 良一 著

金水・田窪(1990)による談話管理理論に基づく研究や、庵(1997)による文脈指示用法に関する研究などの先行研究を詳細に検証した上で、現場指示用法と文脈指示用法を単一かつ単純に説明できる画期的なモデルを構築する。今後の指示詞研究は、本書抜きに語れない。

好評

今帰仁方言アクセントの諸相

小川晋史 著

沖縄本島北部の今帰仁村で使われる今帰仁方言のアクセント研究。既存資料と独自のフィールドワークによって得られたデータをもとにした体系の記述をはじめとして、音韻理論・社会言語学・歴史言語学など複数の視点から詳細な分析を加えている。巻末に、膨大な量のアクセント資料を収録。。