豊かな語彙力を育てる : 「言葉の感度を高める教育」へのヒント
石黒圭 著
筆者が、長年、留学生へ日本語を教える中で気づかされた、外国人(日本語学習者)をとおして見える「豊かな日本語」の数々。本書は、「外国語」として日本語を見ることで「言葉の感度」を高め、さまざまな角度から言葉の「なぜ」に迫っていく。
石黒圭 著
筆者が、長年、留学生へ日本語を教える中で気づかされた、外国人(日本語学習者)をとおして見える「豊かな日本語」の数々。本書は、「外国語」として日本語を見ることで「言葉の感度」を高め、さまざまな角度から言葉の「なぜ」に迫っていく。
近藤彩・品田潤子・金孝卿・内海美也子 著
単に日本語を学ぶだけでなく、ビジネスの現場で必要とされる能力(問題発見解決能力や課題達成能力、異文化調整能力)の育成を視野に入れた「ビジネスコミュニケーション」のテキスト。
山本裕子・本間妙・中林律子 著
大学・専門学校の初年次教育、文章表現の授業、 留学生の日本語授業に最適のテキスト。例を見ながら、5つのステップを踏んで書き進めることで、 わかりやすい文章を書く基礎的な力が身につく。
トムソン木下千尋 編
外国語を使う「目的」「仲間」「場」が存在する「実践コミュニティ」がいかに外国語教育に効果的かを示す。オーストラリアやニュージランドにおける外国語教育の活動を紹介し、多様な「実践コミュニティ」の姿をさまざまな角度から検討している。
岡﨑友子・堤良一・松丸真大・岩田美穂 編
(ほぼ)若手研究者たちによる新しいタイプの日本語学の教科書。歴史、方言、現代語をバランスよく収録し、日本語学で必要なトピックを、面白く解説する。
程遠巍 著
中国や台湾においては、CEFRの基盤となっている複言語・複文化主義の理念が浸透せずに、 形式的な面のみが受容されている。この現状に警鐘を鳴らし、同じ東アジアに位置する日本におけるCEFRの受容についても示唆を与える一冊。
宇野聖子・藤浦五月 著
論文やレポートを書く「技術」が身につくだけでなく、深く考える力を伸ばすことができる教材です。関心のあることを見つけ、それについての資料を調べた後で他人と話し合い、考えを発展させる、という段階を踏みながら、レポートを完成させていきます。
川口義一 著
30年を超える日本語教師歴を誇る筆者が、初級の教え方を懇切丁寧に説明する本です。「個人化」と「文脈化」を手掛かりに、長年にわたる実践の中で編み出された教え方のテクニックが余すところなく記されています。第1巻では、初級日本語教育の問題にどう立ち向かうのか、その教授理念が中心に語られています。
長友和彦 監修、森山新・向山陽子 編
グローバル化の進む世界は今、急ピッチで多言語化している。そのような中、第二言語としての日本語の習得研究・教育もまた、第二言語から多言語へのパラダイムシフトが求められている。過去・現在を展望しながら、今後の進むべき道を示す。
西俣(深井)美由紀・熊谷由理・佐藤慎司・此枝恵子 著
日本語の知識を得て、コミュニケーションが取れるようになるだけでは終わらず、日本語を使って積極的に社会(コミュニティ)と関わり、社会を変える力を身につけることを目指す日本語教育を提案している。理念だけでなく、その実践を具体的かつ詳細に紹介した1冊。