日本語教育

日本語教育学研究

実践研究は何をめざすか[新装版]: 日本語教育における実践研究の意味と可能性

細川英雄・三代純平 編

本書は、「実践研究」とは何か、「実践研究」とはどうあるべきかという根本的な問いを追究するものである。改めて「実践研究」を問い直した理論編と、その議論を共有しつつ、それぞれの実践研究をもとに執筆された実践編の二部から成る。 2014年に刊行された良書が装いを新たに再版。

シリーズ 多文化・多言語主義の現在

アジア・欧州の移民をめぐる言語政策 : ことばができればすべては解決するか?

松岡洋子・足立祐子 編

「ことばができればすべては解決するのか?」という疑問を手がかりとして、アジア、欧州の移民に対する言語教育政策、現場での実践を紹介。これまでの外国人政策と日本語教育を批判的に振り返りつつ、日本社会のあるべき姿を模索する。

一橋日本語教育研究

一橋日本語教育研究 6号

一橋日本語教育研究会 編

一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。

日本語教育学の新潮流

ベトナム人日本語学習者の産出文章に見られる視点の表し方及びその指導法 : 学習者の〈気づき〉を重視する指導法を中心に

レ カムニュン 著

ベトナム人学習者の母語と日本語の視点の表し方の相違点を示したうえで、視点の習得と学習者の母語との関係を分析。どのように指導すれば視点の問題を解決できるか、その指導法を提案する。

日本語教育学の新潮流

「多文化グループワーク」による言語と文化の創造学習 : 知識科学の視点から見るアクティブ・ラーニング

李暁燕 著

知識科学の視点から、異なる言語・文化的背景を持つメンバーによるグループワークの授業を分析したもの。グループと個人、それぞれのレベルにおける知識変容と人間的成長を考察したうえで、多文化グループワークにおいて知識が創造されていく過程をモデル化する。

日本語教育学の新潮流

日本語教師の成長 : ライフストーリーからみる教育実践の立場の変化

飯野令子 著

5名の日本語教師のライフストーリーを横断的に分析し、教育環境の移動が教師の成長にどう関わっているかを考察。そして、新たな「教師の成長」の概念を提示することで、今後の日本語教師養成・研修の方向性を示す。

言語教育実践 イマ×ココ

言語教育実践 イマ×ココ[No.5]: 現場(イマ×ココ)の実践を記す・実践を伝える・実践から学ぶ

イマ×ココ編集委員会 編

『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に創刊されました。

好評

外国語学習の実践コミュニティ : 参加する学びを作るしかけ

トムソン木下千尋 編

外国語を使う「目的」「仲間」「場」が存在する「実践コミュニティ」がいかに外国語教育に効果的かを示す。オーストラリアやニュージランドにおける外国語教育の活動を紹介し、多様な「実践コミュニティ」の姿をさまざまな角度から検討している。

日本語/日本語教育研究

日本語/日本語教育研究[8]2017

日本語/日本語教育研究会 編

2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第8号。

一橋日本語教育研究

一橋日本語教育研究 5号

一橋日本語教育研究会 編

一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。