書名 | 聴くことで世界が広がる! 難聴児の豊かな子育てガイドブック |
編著者 | スーザン・レイン ロリ・ベル テリー・パーソン=ティルカ 著 北野庸子 井上ひとみ シュタイガー知茶子 星野友美子 矢崎牧 翻訳 |
定価 | 2,640円(税込) |
ISBN | 978-4-86676-014-8 |
発行日 | 2019年12月15日刊行 |
その他 | B5判 並製 182頁 |
紹介文
カナダで発行後、様々な言語に翻訳され、難聴児の子育てのバイブルとして親しまれてきた書籍の日本語版です。難聴児の子育てだからといって、難しいことは何もありません。本書には、日々の生活の中で簡単にできる具体的な取り組みやちょっとしたアイディアが、豊富なイラストとともにわかりやすく紹介されています。随所に散りばめられている、難聴児の子育てを経験した先輩たちのメッセージもきっと励みになることでしょう。お子さんのことばの発達を促しつつ、あなた自身もお子さんとのことばのやりとりを楽しみましょう!
神田幸彦先生、推薦の言葉
難聴と診断された我が子にどのように接したら良いか、悩んでいる皆さんへ。新生児聴覚スクリーニングなどで乳幼児期に難聴が発見された後の対応の仕方から、補聴器や人工内耳の管理、コミュニケーション方法、果てはセルフアドボカシーやリテラシーの伸ばし方まで、 詳しくそしてわかりやすく書かれています。長年難聴児に愛情を持って接してきた筆者・翻訳者だからこそ、この世に出た珠玉の1冊。難聴があるお子さんを育てるご両親・ご家族にお勧めの書です。
目次
パート・I さあ始めましょう!
第1章 音に気づく・音に意味があることに気づく
第2章 お子さんからの「語りかけ」に気づく
第3章 お子さんの「伝えたい! 」という気持ちに応えましょう!
第4章 対話は触れ合える距離で
第5章 適度な声の大きさと速さを使って話す
第6章 表現力を豊かにしよう!
第7章 手話などを併用する場合
パート・II お子さんの話し相手になろう!
第8章 お子さんのワクワクに焦点を合わせましょう!
第9章 ことばかけは長すぎず、難しすぎず
第10章 対話はキャッチボール
第11章 質問・指図・言語化
第12章 発音・語彙・文章表現のお手本を示す
パート・III おしゃべりを始めた。さぁこれから!
第13章 ことばを膨らませてあげるとは?
第14章 会話への誘い
第15章 会話が滞った時の打開策は?
第16章 周りの理解を求めるには?
パート・IV 対話力へ! そして読み書きする力へ!
第17章 いつでもどこでもアイディア集
最後にひとこと
用語解説
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