| 書名 | 講義理解過程におけるアカデミック・インターアクションに関する実証的研究 留学生の視線行動から考えるグローバル化時代の大学教育 |
| 編著者 | 毛利貴美 著 |
| 定価 | 4,400円（税込） |
| ISBN | 978-4-904595-44-2 |
| 発行日 | 2014年2月28日刊行 |
| その他 | A5判 上製 496頁 |
紹介文
本書は、留学生がどのように大学の講義を理解しているか、その過程を明らかにしている。講義中の視線行動やインタビューなどを詳細に分析することで、学生が講義を理解する際、あるいは、理解に問題が生じた際に、どのような調整を行っているかが示される。本書の提案する、学生に理解しやすい、学びを促す講義のあり方は、留学生だけでなく日本人学生にとっても有意義なものになるだろう。グローバル化時代における日本の大学教育への提言。
目次
第1章 序論
第2章 講義理解に関する先行研究
第3章 本研究の理論的枠組み
第4章 眼球運動研究とアイカメラによる調査方法
第5章 アイカメラによる調査の結果および量的データ解析の結果
第6章 アイカメラによる調査結果に基づく質的分析と考察I : 講義理解に影響した要因
第7章 アイカメラによる調査結果に基づく質的分析と考察II : 問題処理に関わる管理のプロセス
第8章 学習日記による留学生の講義理解についての縦断的調査
第9章 総合的考察と結論
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