
| 書名 | 「やさしい日本語」とその周辺: 多様な広がりと進化する理念 |
| 編著者 | 庵功雄 編著 |
| 定価 | 3,520円(税込) |
| ISBN | 978-4-86676-087-2 |
| 発行日 | 2026年3月3日刊行 |
| その他 | A5判 並製 428頁 |
紹介文
「やさしい日本語」が、日本語学・日本語教育・言語政策などの分野で議論されるようになって約20年が経過し、さまざまな分野で受容され、活用されつつある。本書は、「やさしい日本語」の社会実装を進めるために、日本手話・障がい者・定住外国人・学校・マスメディアなど多様な分野における実践を踏まえ、理論のバージョンアップを目指す試みとなる。編者・庵功雄氏による巻頭論文をはじめ14本の論考を収録した、「やさしい日本語」の現在を知り、未来を考えるための1冊。
目次
第1部 「やさしい日本語」とは何か
第1章
2つの「やさしい日本語」:
「やさしい日本語」社会実装のための概念規定の試み
庵功雄
第2章
「やさしいことば」の日独比較:
概念のずれと移住者の位置づけの違いを中心に
木村護郎クリストフ
第2部 マイノリティのための「やさしい日本語」: 日本手話、障害者、定住外国人
第3章
日本手話と(書記)日本語
安東明珠花・矢野羽衣子
第4章
日本語対応手話は「やさしい日本語」になり得るか
岡典栄・皆川愛
第5章
学術関係者に共有してほしい「日本手話をめぐる諸問題」
杉本篤史・高嶋由布子
第6章
ALSから見た「やさしい日本語」考
安達佳奈
第7章
「見えない隣人」を可視化する試み:
インド人ママの語りから見えてくる保健医療問題
羽富文子
第3部 「学校」「教育」と「やさしい日本語」
第8章
学校教員養成と「やさしい日本語」:
「学習言語」言説からの脱却と「授業のことば」を使いこなす教師へ
南浦涼介
第9章
「日本語学校」とは何か?:
政策と統計データの歴史的変遷から見る
二子石優
第10章
母語・継承語教育と「やさしい日本語」
西川朋美
第11章
国語科教育における日本語の教育:
言語学研究会の取り組み
宮部真由美
第12章
JSL児童生徒・日本語学習者に対する漢字教育指導捉え直し
日本語学習者にとってのやさしい漢字学習を考える
早川杏子・本多由美子
第4部 日本社会と「やさしい日本語」
第13章
報道から見た「やさしい日本語」
福間慎一・坂本信博
第14章
新たな段階を迎えた外国人受入れと 移民政策への展望
毛受敏浩
関連書籍
ご購入はこちらから
Amazon 凡人社 そうがく社 にほんごブックス 大谷書店
その他、全国の書店にてご注文いただけます。
書店様へ
各取次へは、日本出版貿易を経由して搬入可能です。
