シリーズ | 日本語教育学研究 9 |
書名 | 思考と言語の実践活動へ 日本語教育における表現活動の意義と可能性 |
編著者 | 西口光一 編 |
定価 | 3,960円(税込) |
ISBN | 978-4-86676-026-1 |
発行日 | 2020年12月25日刊行 |
その他 | A5判 上製 178頁 |
紹介文
「表現活動」という観点から、ポスト・コミュニカティブ・アプローチの方法論を模索する、意欲的な論文集。気鋭の研究者たちが、多様な現場における実践を通して表現活動の理論を提示する。巻末の座談会では、今日の日本語教育学を牽引してきた西口光一と細川英雄が、自らの実践と研究の変遷を振り返りつつ、これからの日本語教育と表現活動について議論する。日本語教育をはじめとする第二言語教育者はもちろん、教科を超えた言語能力の育成に関心を持つ学校教育の教育者、研究者にも読んでほしい。
目次
第1章 表現活動主導の日本語教育 西口光一
第2章 私はいかにして表現活動主義者となったか: 思考と表現の往還から学習者主体へ 細川英雄
第3章 表現活動の深層を探る 岡崎洋三
第4章 意味と学びのデザイン: メディア・リテラシーとしての公共CM制作 三代純平
第5章 日本の教育改革とバフチンの対話: 21世紀の公教育を牽引する日本語教育をめざして 木村哲也
第6章 学校教育における表現活動: 問題解決学習と授業研究 森篤嗣
座談会 あらためて「表現活動とは何か?」を考える 岡崎洋三・木村哲也・西口光一・細川英雄・三代純平・森篤嗣(司会)
ご購入はこちらから
Amazon 凡人社 そうがく社 にほんごブックス 大谷書店
その他、全国の書店にてご注文いただけます。
書店様へ
各取次へは、日本出版貿易を経由して搬入可能です。