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第二言語としての日本語習得研究の展望 : 第二言語から多言語へ


書名第二言語としての日本語習得研究の展望
第二言語から多言語へ
編著者長友和彦 監修、森山新・向山陽子 編
定価3,520円(税込)
ISBN978-4-904595-80-0
発行日2016年5月20日刊行
その他A5判 並製 514頁

紹介文

グローバル化の進む世界は今、急ピッチで多言語化している。そのような中、第二言語としての日本語の習得研究・教育もまた、第二言語から多言語へのパラダイムシフトが求められている。過去・現在を展望しながら、今後の進むべき道を示す。

目次

巻頭言 森山新

序章 第二言語としての日本語習得研究 : その過去・現在・未来 森山新

第一部 第二言語としての日本語習得研究 : 理論編
 第1章 音声の習得 福岡昌子
 第2章 語彙の習得 吉澤真由美
 第3章 言語処理の発達から見た第二言語習得 峯布由紀 
 第4章 アスペクトの習得 菅谷奈津恵
 第5章 指示詞の習得 孫愛維
 第6章 モダリティの習得 黒滝真理子
 第7章 名詞修飾節の習得 大関浩美
 第8章 引用の習得 杉浦まそみ子
 第9章 言語適性と第二言語習得 向山陽子
 第10章 幼児の第二言語習得 橋本ゆかり

第二部 第二言語としての日本語習得研究 : 日本から海外へ
 第11章 韓国における第二言語としての日本語習得研究 森山新
 第12章 中国における第二言語としての日本語習得研究 金錦珠
 第13章 台湾における第二言語としての日本語習得研究 許夏珮・陳毓敏
 第14章 タイにおける第二言語としての日本語習得研究 スニーラット ニャンジャローンスック

第三部 これからの第二言語習得 : 多言語・多文化へ
 第15章 シティズンシップ教育としての複言語・複文化教育 森山新
 第16章 多言語多文化同時学習支援 : 理論、実践、そして運動 長友和彦

結語にかえて 森山新

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