書名 | 言語教育実践 イマ×ココ[No.3] 現場(イマ×ココ)の実践を記す・実践を伝える・実践から学ぶ |
編著者 | イマ×ココ編集委員会 編 |
定価 | 1,320円(税込) |
ISBN | 978-4-904595-67-1 |
発行日 | 2015年10月10日刊行 |
その他 | B5判 並製 118頁 |
紹介文
『イマ× ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
本号はその第3号です。巻頭のAgoraでは、門倉正美氏、池田玲子氏、衣川隆生氏、金孝卿氏が寄稿。さらに4つのカテゴリー(実践のアイディア・リソース、実践紹介、実践報告、実践研究)への投稿原稿とコラムを掲載しています。
次号の第4号でも、広く原稿を募っています。日本語教育だけでなく、英語教育、国語教育など、言語教育実践者の皆さんから多くの投稿があることを、心から願っています。締切は2016年5月8日。詳細は、「イマ×ココ」HPをご覧ください。
目次
第3号刊行にあたって 齋藤ひろみ
Agora 1
『イマ×ココ』への共感と期待 門倉正美
Agora 2
実践の共有化とは : 協働実践研究の立場から 池田玲子
Agora 3
理念の共有に向けた実践共有会 衣川隆生
Agora 4
ビジネス・コミュニケーションのためのケース学習の実践 金孝卿
実践のアイディア・リソース
No.01
「折り紙」を活用した「ピア活動」のアイディア : 中国の大学日本語教育における「日本事情」科目の実践から 菅田陽平
No.02
「食」を切り口とした授業活動例 : 初級後半から初中級学習者の発話を促すために 中山由佳
No.03
「替え歌教材」の試み : 楽しみながら学習内容を定着させる 秂 文
No.04
絵本を活用した指導 : 2 種類の活用法 村上真由美
No.05
フェイスブックを利用した日台大学生の異文化交流 堂坂順子・橘孝司・小林明子
実践紹介
No.01
日本語を学ぶ子どもたちへの国語科 : 『ちいちゃんのかげおくり』の実践 伊藤敦子
実践報告
No.01
「タイ語を教えよう! プロジェクト」: タイからの短期研修生と日本の大学生との交流を目的とした活動の実践報告 三登由利子・大河内瞳・大平幸
No.02
大学創立記念農業祭における日本語ガイド実習 : ビジターセッション日本人責任者からの報告 吉嶺加奈子
No.03
「大学生による地域の日本語学習支援活動」を支援する : 対話と共有を通して 西原明子
No.04
地方の伝統祭礼を通した総合日本語クラスの実践 近藤有美・川崎加奈子
実践研究
No.01
移住女性のストレスと地域日本語活動 : 参加者の声に耳を傾け、「対話」を生み出す実践を目指して 福村真紀子
No.02
教師間協働の場から生まれる創造的価値 :「協働実践プロジェクト」での活動を通して 神村初美・江原美恵子・小笠恵美子・中尾桂子・舘岡洋子
Column
実践からの学び―最近の試みから 阿部祐子
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