書名 | 言語教育実践 イマ×ココ[No.2] 現場(イマ×ココ)の実践を記す・実践を伝える・実践から学ぶ |
編著者 | イマ×ココ編集委員会 編 |
定価 | 1,320円(税込) |
ISBN | 978-4-904595-51-0 |
発行日 | 2014年10月15日刊行 |
その他 | B5判 並製 126頁 |
紹介文
『イマ× ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
次号の第3号でも、広く原稿を募っています。実践者の皆さんから多くの投稿があることを、心から願っています。締切は2015年5月8日。詳細は、「イマ×ココ」HPをご覧ください。
目次
第2号刊行にあたって 金田智子
Agora
Agora 1
対話的コミュニケーションによる学びの創造 佐藤学
Agora 2
実践持ち寄り会で共有されるもの・こと 文野峯子
実践のアイディア・リソース
4コママンガ『ニホンゴで働いて』: ビジネス場面における異文化コミュニケーションを考える素材として 村上佳恵 地引愛 瀬戸彩子
日本語能力向上につながる部活動 :『カセ日新聞』の1年間 吉嶺加奈子
実践紹介
母語が多様な学習者を対象に英語を媒介語として用いた初級日本語授業 : 一方的でない文法説明の試み 河野俊之
会話場面の文化的背景に着目した異文化理解活動 :「文化の三角形」を活用したピア・ラーニング 稗田奈津江
手話と日本語の連携 :「のはらうた」の実践を通して 狩野桂子
実践報告
学校における日本語指導のための「個別の指導計画」の作成 : ある外国人児童を対象とした日本語指導における試み 中野裕美子
小学6年生と大学の交換留学生との交流授業 : 互恵性のある活動を目指して 関麻由美 白土厚子
日本語学習者による海外在住日本人支援のプロジェクトワーク : 専門分野を生かした「身近な法律問題虎の巻作成」の実践から 近藤行人 古賀恵美
タイにおけるホームステイプログラムの実践と改善 : プログラムに関わるすべての人の「生きることの支援」を目指して 深澤伸子
優れた教師からの学びを、自分自身の実践にどう活かすのか : 上級学習者への発音指導で、授業と家庭学習のつながりを求めて 横溝紳一郎
実践研究
小学校国語科における音声表現による作文指導 : 口頭作文練習を取り入れた授業の開発 永井和行 浜田麻里
Column
札幌版「なんちゃって実践持ち寄り会」ご報告 阿部仁美
対話による実践の記述 : 本誌の閲読過程で、閲読者として学んでいること 齋藤ひろみ
[読者のひろば]参加者の声—実践持ち寄り会(第11回)
『言語教育実践 イマ×ココ』投稿規程
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