書名 | ロールプレイでコミュニケーションの達人を育てる 小学生のための会話練習ワーク |
編著者 | 森篤嗣・牛頭哲宏 著 |
定価 | 2,200円(税込) |
ISBN | 978-4-904595-04-6 |
発行日 | 2010年3月12日刊行 |
その他 | B5判 並製 104頁 |
紹介文
- 新指導要領に対応。言語活動例の充実に!
- 朝の会や終わりの会でも使える!
- 日本語の会話力を高める総合の時間に!
このワークは、「ロールプレイ」と呼ばれる一種のごっこ遊びを通して、子どもたちに「言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境」を体験してもらおうとするものです。身近なテーマを「演じる」ことで、自分の言語活動が見えてくるということを狙っています。
ワークは、日本語母語話者である小学生高学年の子どもたちが使用することを想定していますが、レッスンやトレーニングの内容によっては、中学年でも十分に活動が可能です。
また、日本語を母語としない子どもたちへの補習授業にも使うことができますし、内容によっては成人に対する日本語教育でも使うことができます。
目次
レッスン ― 友だち同士でロールプレイ!
レッスン1「今日はちょっと…」相手の気持ちを考えて話そう
レッスン2「それなんだけど実は…」事情をきちんと説明しよう
レッスン3「さっきの約束のことなんだけど…」できごとの経緯をきちんと説明しよう
レッスン4「突然遊びに来られても…」相手の気持ちを考えて話そう
レッスン5「いっしょに帰ろ」相手の気持ちを考えて話そう
レッスン6「うるさいぞ」相手が納得するようにきちんと注意しよう
レッスン7「まじめにしなさいよ」相手が納得するようにきちんと注意しよう
レッスン8「手伝おうか?」相手を気遣って手助けしようレッスン
9「大変だったね」落ち込む相手を励まそう
レッスン10「そこは僕らの…」自分たちの立場を主張しよう
トレーニング ― 先生とロールプレイで力試し!
トレーニング1「しつれいしまーす」場面にふさわしい話し方を考えて
トレーニング2「忘れ物をしてしまいました」自分の状況や気持ちを伝えよう
トレーニング3「たいへんだ!」事件の状況を的確に伝えよう
トレーニング4「遅れてすみません」自分の状況や気持ちを伝えよう
トレーニング5「おなかが痛いんですけど…」自分の状況を伝えよう
コラム
自分の言葉の使い方を振り返る
教師の発問で子どもが変わる/子どもは忘れ物をするものだ
筋道を立てて説明する子を育てるための小学校教師の言語能力
コミュニケーションにおけるあいづちの役割/方言は身近な言葉
日常生活における先生は「自分」だけ
ご購入はこちらから
Amazon 凡人社 そうがく社 にほんごブックス 大谷書店
その他、全国の書店にてご注文いただけます。
書店様へ
各取次へは、日本出版貿易を経由して搬入可能です。