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ケースで考える! 誰も教えてくれない日本語教育の現場


書名ケースで考える!
誰も教えてくれない日本語教育の現場
編著者瀬尾匡輝・瀬尾悠希子 編著
定価2,640円(税込)
ISBN978-4-86676-068-1
発行日2023年12月20日 刊行
その他A5判 並製 296頁

紹介文

本書は、日本語教師が教育現場で抱く葛藤と向き合い、対処していくための多角的な視点を養うことを目的としています。しかし、葛藤に対処するための唯一の方法があるわけではなく、あなた自身が考えていかなければなりません。…答えは「誰も教えてくれない」のです。ぜひこのモヤモヤを楽しみ、自分なりの日本語教育に対する思いや考えを創り出していただければと執筆者一同願っております。(本書より)

目次

はじめに
各章の構成
使用例

プロローグ

第1章 日本語の「男女差」、どう扱えばいい?―多様な性とインクルーシブな学習環境を考える(有森丈太郎)
column マイクロアグレッションについて考えよう(望月良浩)

第2章 日本語じゃないと不公平?―媒介語と公平性を考える(有森丈太郎)
column トランスランゲージングとは?(熊谷由理)

第3章 宗教や政治はNGの話題?―教室の話題を考える(牛窪隆太)
column 教師の「気負い」と、学生たちの「洒脱さ」について(有田佳代子)

第4章 「〇〇では…」「〇〇人は…」―文化の教え方を考える(瀬尾悠希子)
column 「敬語プロジェクト」を振り返って(芝原里佳)

第5章 「花マル」ってあり?―言語教育とパターナリズムを考える(牛窪隆太)
column 自分の内なる「日本語教師のパターナリズム」から、どうやって抜け出せる?(稲垣みどり)

第6章 先生の言うとおりに教えました!―ポストメソッドを考える(瀬尾匡輝)
column 「教材」と「教科書」の結びつきを解きほぐす教師に(南浦涼介)

第7章 何をするかは自由と言われても……―地域の日本語教室における活動の可能性を考える(中尾有岐)
column 地域日本語教育の醍醐味(萬浪絵理)

第8章 あの学生は〝不真面目〟なのか―留学生の社会的背景を考える(古屋憲章)
column 構造的な搾取と差別―ジェンダー、エスニシティ、外国人技能実習制度(巣内尚子 )

第9章 誰のための地域日本語教室?―多文化共生の場としての地域日本語教室を考える(古屋憲章)
column 私が出会った素晴らしい人たち(松井孝浩)

第10章 学習者を増やせと言われるけれど……―言語教育と経済の関係を考える(瀬尾匡輝)
column フィリピン系オンライン英会話産業における講師の商品化(田嶋美砂子)

第11章 いったい誰に相談すればいいの?―日本語教師の同僚性を考える(大隅紀子)
column 組織の同僚性とは(小畑美奈恵 )

第12章 私が我慢すればいいの?―非母語話者教師との協働を考える(中尾有岐)
column 日本語母語話者と非母語話者が働くこと(パルマヒル・フロリンダ・アンパロ)

第13章 最近マンネリ化しているかも……―教師の学びを考える(大隅紀子)
column 自己研鑽ツールとしてのSNSのススメ(青木裕美)

第14章 やっぱりあきらめたほうがいい?―日本語教師の労働環境とキャリア形成を考える(瀬尾悠希子)
column 新卒で日本語教師になってもいい?―プロティアン・キャリアとして考えよう(影山陽子)

エピローグ

索引

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