書名 | 言語教育実践 イマ×ココ[No.7] 現場(イマ×ココ)の実践を記す・実践を伝える・実践から学ぶ |
編著者 | イマ×ココ編集委員会 編 |
定価 | 1,320円(税込) |
ISBN | 978-4-86676-019-3 |
発行日 | 2019年11月25日刊行 |
その他 | B5判 並製 76頁 |
紹介文
『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
本号はその第7号です。巻頭のAgoraでは、トムソン木下千尋氏へのインタビューを収録。さらに3つのカテゴリー(実践のアイディア・リソース、実践紹介、実践報告)への投稿原稿とコラムを掲載しています。
目次
第7 号刊行にあたって 浜田麻里
Agora 1
実践を創るコミュニティをどのように構築するか
語り手 : トムソン木下千尋 聞き手 : 齋藤ひろみ・金田智子・小河原義朗・田中哲哉
Agora 2
『イマ×ココ』フォーラム2019 「実践の記述を読むことの意味 : 『イマ×ココ』って役に立つ?」 齋藤ひろみ
【特集】実践のアイディア・リソース
学習者のひらめきを実践に活かす:外国人介護士向け介護福祉士国家試験対策授業での実践 田鎖楠奈
日本人学生が日本語教育の一端に触れる活動のアイディア :「やさしい日本語」で観光客に話しかけてみよう 小松知子
リライト教材による親子学習 : 地域でのボランティア実践活動 光元聰江
京都国際フランス学園におけるテーマ型学習 : 初等部JLM クラスの日本語授業を例として 江藤恵美
リボンテープを使った「時計(算数科)」の指導 : 見えない時間を可視化する教材の工夫 千葉多恵子
〈実践のアイディア・リソース〉
地域を題材とした多読向け読み物づくり : 『にほんごでよむ仙台・宮城』からの広がり 遠藤和彦
〈実践紹介〉
外国につながる子どもと絵本を結ぶ取り組み : 地域の学習支援教室の実践 関本保孝・深田元美
地域における初期日本語学習者を対象とした対話型日本語教室実践 : 日本語でのコミュニケーションや地域社会への参加のエンカレッジ 千葉月香・伊藤クリスティーナ
〈実践報告〉
多国籍非母語話者日本語教師を対象とした異文化理解を深めるプロジェクトワーク : 「質問づくり」を用いて複眼的思考を促すことを目指した試み 中尾有岐・濵田典子
EPA 介護福祉士候補者と大学生の交流プロジェクト : 多文化化する日本社会における人材育成の実践として 東弘子
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