書名 | 言語教育実践 イマ×ココ[No.6] 現場(イマ×ココ)の実践を記す・実践を伝える・実践から学ぶ |
編著者 | イマ×ココ編集委員会 編 |
定価 | 1,320円(税込) |
ISBN | 978-4-86676-010-0 |
発行日 | 2018年11月24日刊行 |
その他 | B5判 並製 120頁 |
紹介文
『イマ×ココ』は、言語教育における実践の共有をめざす雑誌(年刊)です。現場の実践を丸ごと記し・伝えること、それを共有し、それぞれの眼差しで意味づけることで、実践をより豊かで多様なものに変えていくことができる、という信念の下に『イマ× ココ』は生まれました。
本号はその第6号です。巻頭のAgoraでは、才田いずみ氏へのインタビューと金田智子氏の原稿を収録。さらに4つのカテゴリー(実践のアイディア・リソース、実践紹介、実践報告、実践研究)への投稿原稿とコラムを掲載しています。
次号の第7号でも、広く原稿を募っています。日本語教育だけでなく、英語教育、国語教育など、言語教育実践者の皆さんから多くの投稿があることを、心から願っています。締切は2019年5月8日。詳細は、「イマ×ココ」HPをご覧ください。
目次
第6号刊行にあたって 浜田麻里
Agora 1
「現場の実践を共有する場」の創りかた・創られかた
語り手 : 才田いずみ
聞き手 : 齋藤ひろみ・河野俊之・吉峰晃一朗・ボイクマン総子
Agora 2
「実践を記す・実践を伝える」を再考する :『イマ×ココ』フォーラム2018報告 金田智子
〈実践のアイディア・リソース〉
「聴き取り」の前段活動としての「歌詞の予想」: 楽しさと創造性を生む学習者の授業参画 駒澤 千鶴・菅田 陽平
〈実践紹介〉
「わたしと日本語」というテーマで卒業文集を作る実践 : 日本語学習を振り返り、日本語とのつながりを記す 上原 龍彦
帰国生徒に対する日本語学習としてのデジタル・ストーリーテリング活動の実践 池田 恵子・加藤 真帆子
〈実践報告〉
「本当の自由とは何か」をめぐる小学生と留学生の対話 : 国語教育と日本語教育の教室が緩やかにつながる実践 南浦 涼介・清水 良
モンゴルにおける法学部生を対象とした法的思考力養成を目指したプロジェクトワーク:市議会議員との対話による新たな視座の獲得 渡辺 真由子・伊藤 頼子
日本人学生との共学・協働によるプロジェクト型日本語研修の試み : テレビ番組制作を通して 幸松 英恵
インド協定校における「日本語授業への参加」体験 : 日本人学生の学びに焦点を当てて 古市由美子・Vatsala Misra
外国籍・外国につながる親子を支える地域日本語教室の実践 : 保育園・小学校との連携 髙栁 なな枝
〈実践研究〉
大学院留学生の漢字学習ストラテジーの意識化と変容 : 語彙学習活動におけるストラテジーインストラクションを通して 稲田 直子
コラム
「イマ×ココの実践」の「目標」: 学び手の具体的な姿を表す 齋藤ひろみ
京都の熱い夜は今週も更けゆく 浜田麻里
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