日本語教育学の新潮流

「多義性を持つ構文」の処理とその仕組み : 日本語及びその学習者の関係節の構造的曖昧性構文の処理を中心に


シリーズ日本語教育学の新潮流 26
書名「多義性を持つ構文」の処理とその仕組み
日本語及びその学習者の関係節の構造的曖昧性構文の処理を中心に
編著者白春花 著
定価3,960円(税込)
ISBN978-4-86676-022-3
発行日2020年2月28日刊行
その他A5判 上製 208頁

紹介文

主要部後置型言語における関係節の全体的曖昧性構文の処理について調査した、心理言語学の研究論文。日本語、中国語、トルコ語、モンゴル語の母語話者の文処理を比較した上で、日本語を第二言語および第三言語として学ぶ者の文処理について調べている。四言語の母語話者のみならず、第二言語、第三言語話者における文処理の選好性を探った稀有な研究である。

目次

第1章 序論
第2章 関係節の構造的曖昧性構文に関する諸モデル及び課題
第3章 第二言語の文処理研究及び関係節の構造的な曖昧性構文
第4章 関係節の主要部後置型言語における曖昧性構文の処理
第5章 関係節構文の主要部解釈における最終的な選好性から考える言語間の相違
第6章 関係節の構造的曖昧性構文のオンライン処理
第7章 結論

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