シリーズ | 日本語教育学の新潮流 7 |
書名 | 「非母語話者の日本語」は、どのように評価されているか 評価プロセスの多様性をとらえることの意義 |
編著者 | 宇佐美洋 著 |
定価 | 4,400円(税込) |
ISBN | 978-4-904595-41-1 |
発行日 | 2014年2月23日刊行 |
その他 | A5判 上製 392頁 |
紹介文
日本人は外国人の使う日本語をどのように「評価」するのか。本書は、外国人の書いた「謝罪文」に対する日本人の「評価」を調査している。「一般の日本人」は、外国人の日本語に対して、どのような印象を抱き、価値判断を行っていくのか、そのプロセスをモデル化する。この「評価プロセスモデル」を利用し、「日本人の話す日本語」とは異なる「日本語」に対する意識変革を促すのが本書のねらいである。日本で暮らす外国人とのコミュニケーションについて、日本人1人ひとりにクリティカルな問い直しを迫る好著。