日本語教育学の新潮流

グローバリゼーションと日本語教育政策 : アイデンティティとユニバーサリティの相克から公共性への収斂


シリーズ日本語教育学の新潮流 2
書名グローバリゼーションと日本語教育政策
アイデンティティとユニバーサリティの相克から公共性への収斂
編著者嘉数勝美 著
定価3,960円(税込)
ISBN978-4-904595-11-4
発行日2011年2月25日刊行
その他A5判 上製 246頁

紹介文

ボーダレス化する世界、多言語・多文化化する日本社会の中で、日本語教育政策は、どのような思想・哲学に基づき、何を志向していくべきなのか? 本書は、日本語教育を、グローバリゼーションという文脈に置いて、「ユニバーサリティ」「アイデンティティ」「公共性」などをキーワードに読み解きながら、その答えを提示する。長年、国際交流基金に勤務し、日本語教育政策の現場に関わってきた著者による、経験と研究の集大成。

目次

第1章
グローバル化と日本語教育

第2章
日本語教育の歴史的概観と展望

第3章
日本語教育:アイデンティティとユニバーサリティの相克

第4章
CEFRの衝撃

第5章
グローバル時代における言語教育の公共性

第6章
結論として:日本語教育、公共性への収斂

ご購入はこちらから

Amazon 凡人社 そうがく社 にほんごブックス 大谷書店
その他、全国の書店にてご注文いただけます。

書店様へ
各取次へは、日本出版貿易を経由して搬入可能です。