日本語教育学の新潮流

海外中等教育機関派遣日本語アシスタントの存在意義に関する研究: インターアクション能力を促進する人材育成に向けて

シリーズ日本語教育学の新潮流 37
書名海外中等教育機関派遣日本語アシスタントの存在意義に関する研究
インターアクション能力を促進する人材育成に向けて
著者古別府ひづる 著
定価4,400円(税込)
ISBN978-4-86676-078-0
発行日2025年3月31日刊行
その他A5判 上製 192頁

紹介文

これまで付属的な立場としてみなされていた日本語アシスタント(JA)が、インターアクション能力を最終的な目標とするときに、主要な立場に転換することを、その役割と成長を明らかにすることによって示し、日本語教師養成に日本語アシスタントの養成を組み入れることを提案する。

目次

第1章 海外中等教育機関派遣日本語アシスタント(JA)研究の意義

第2章 本研究の位置づけ

第3章 JAの業務と資質・JAと教師との区別の認識

第4章 JAの教授能力習得

第5章 JAの渡航前と帰国後の日本語教師観の変化

第6章 JAの英語力不安から解放のプロセスとJAの本質的役割

第7章 JAの役割と成長とインターアクションとの関係

第8章 JA養成のための教育内容案

第9章 分析結果と今後の課題

資料
あとがき
参考文献
索引

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