接触場面の言語学 : 母語話者・非母語話者から多言語話者へ
村岡英裕 サウクエン・ファン 高民定 編
社会言語学や日本語教育の分野において広範に進められてきた接触場面研究のアーカイブとして役立つよう、幅広い研究の成果を収録。接触場面研究の全体像を概観しつつ、今後の展望を示す。接触場面を研究する者にとって必読の書。
村岡英裕 サウクエン・ファン 高民定 編
社会言語学や日本語教育の分野において広範に進められてきた接触場面研究のアーカイブとして役立つよう、幅広い研究の成果を収録。接触場面研究の全体像を概観しつつ、今後の展望を示す。接触場面を研究する者にとって必読の書。
宇野聖子・藤浦五月 著
論文やレポートを書く「技術」が身につくだけでなく、深く考える力を伸ばすことができる教材です。関心のあることを見つけ、それについての資料を調べた後で他人と話し合い、考えを発展させる、という段階を踏みながら、レポートを完成させていきます。
日本語/日本語教育研究会 編
2009年に設立された日本語/日本語教育研究会の研究会誌第7号。
川口義一 著
30年を超える日本語教師歴を誇る筆者が、初級の教え方を懇切丁寧に説明する本です。「個人化」と「文脈化」を手掛かりに、長年にわたる実践の中で編み出された教え方のテクニックが余すところなく記されています。第1巻では、初級日本語教育の問題にどう立ち向かうのか、その教授理念が中心に語られています。
長友和彦 監修、森山新・向山陽子 編
グローバル化の進む世界は今、急ピッチで多言語化している。そのような中、第二言語としての日本語の習得研究・教育もまた、第二言語から多言語へのパラダイムシフトが求められている。過去・現在を展望しながら、今後の進むべき道を示す。
西俣(深井)美由紀・熊谷由理・佐藤慎司・此枝恵子 著
日本語の知識を得て、コミュニケーションが取れるようになるだけでは終わらず、日本語を使って積極的に社会(コミュニティ)と関わり、社会を変える力を身につけることを目指す日本語教育を提案している。理念だけでなく、その実践を具体的かつ詳細に紹介した1冊。
有田佳代子 著
日本語教師が抱える「葛藤」に焦点を当てた研究書である。教師の「葛藤」が、個人的な要因だけから生じるものではなく、社会構造的な拘束を受けて生じるものであることを訴えることで、教師の心理的負担の軽減、および、葛藤の解消を図るとともに、政治や社会制度の変革の契機ともする。
宮﨑七湖 編著 江後千香子・武一美・田中敦子・中山由佳・村上まさみ 著
さまざまな事例(ケース)の解決策を、学習者同士で討論しながら導き出していく留学生向けのケース教材です。留学生が日常生活、学校、アルバイトといった場面で遭遇するさまざまなトラブルや悩みを「ケース」として集めました。
一橋日本語教育研究会 編
一橋日本語教育研究会の研究会誌。一橋日本語教育研究会とは、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門に所属する現役学生、修了生および、教員を中心とした研究会で、2012年に設立された。年一回刊行。
野々口ちとせ 著
地域日本語教室における談話を分析したもの。教室活動における言語学習観と言語の機能に着目し、他者との共生について〈言語を使って主体的に考え行動する〉学習を追求する。