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「共生」の思想を探究する


書名「共生」の思想を探究する
編著者花崎皋平 著
定価2,640円(税込)
ISBN978-4-86676-081-0
発行日2025年1月31日刊行
その他四六判 並製 232頁

紹介文

「最近になって自分の歩みを振り返ってみて、自分が方法としてきたのは、歩くことであったことを確認しました。歩いて、さまざまな課題と取り組む社会運動の現場におもむき、そこで考え、まなぶことでした。そして共生とは友だちになること、対等、平等での付き合いを心掛けることだと考えてきました」(本書より)。在野の哲学者であり、社会運動家として民衆と共にあり続けた著者が、自らの思想と実践を振り返る。安里清信、鶴見良行、森崎和江、石牟礼道子、遠山サキフチら、敬愛してやまない人々へ寄せた文章を再録。「共生」の思想の今日的意義を問う。

目次

1章 「共生」の実践と思索
2章 場と自由―普遍的なものの行方をめぐって
3章 いまの時代とどう向き合うか
4章 沖縄がはらむ共生思想―ピープルネス・サブシステンス・スピリチュアリティ
5章 鶴見良行の歩く思想
6章 富山妙子の人と芸術
7章 詩人、思想家、森崎和江さん追慕する
8章 石牟礼道子の精神世界
9章 堀田善衛とモンテーニュの『エセー』
10章 アイヌとして生きた遠山サキフチ生涯を讃える
11章 霊性感覚
解題:生きられる場への道先案内人 髙橋 舞

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